沈殿層からのつぶやき〜
s i n k i n g s l o w l y
 
 
石川県の話




■■■いや、ほら。ねえ。■■■


石川県。
回転寿司のベルトコンベア生産量が世界一な県。
皆さんの憧れの県ですよね。


でも、時折ちょっと不思議に思うことが。
回転寿司は何故にみんな右回りなのか。


なぜだろう。
なぜかしら。


回転寿司のカウンターに座り、
目の前のコンベアを眺めながら。

なぜだろう。
なぜかしら。

右から。

タコ。イカ。ブリ。イカ。トロ。イカ。シャコ。イカ。


カラフルなお皿に彩られた、
たくさんの種類のお寿司が流れてきます。

自分の対面に座った人を見ます。
おお!あちら側では左から寿司が流れているではないか。

タコ。イカ。ブリ。イカ。トロ。イカ。シャコ。イカ。


さっそくあちらに移動してみます。

あれれ。
対面から見た時は左から流れていたのに。
おかしいな。移動したら流れは右からだよ。

タコ。イカ。ブリ。イカ。イカ。イカ。シャコ。イカ。



むむむ。
さっき僕が座っていた席のあたり!
今度は向こうが左から流れてきているぞ。

タコ。イカ。ブリ。イカ。イカ。イカ。シャコ。イカ。



埒があかないのでやめますね。

さて。どうしたものか。
しばし考えてみることにします。

 



ええと。
右から流れてきた皿は、自分の正面に来る前に、
右斜め前方にさしかかったら右手で掴みますよね。
人にもよると思うのですが。


そして、
左から流れてきた皿は、左手で掴むことになりますよね。


でも、
左手は僕ら、そんなに器用ではないのです。
左手一本で寿司をつかんだ時、
皿をひっくり返してしまう人がきっと多いのです。


 
明治時代初頭、はじめて回転寿司が、
左側通行大国アメリカから伝来したときの話。


その店のコンベアが左回りであったために、
とある町人が左手でイクラを掴んだ際、
隣りのお侍さんの袂にイクラをぶちまけてしまったそうです。
当然、町人は無礼打ち。


この事件は「イクラ田門外の変」と言われています。
後世の歴史の教科書にも掲載され、
皆様のご記憶にも灼かであるかとは思います。
 

以降、左回りの寿司屋をオープンさせようとすると、
寿司屋店主の枕元に、その町人の霊が立つそうです。


嘘だよ。


タコ。イカ。イカ。イカ。イカ。イカ。イカ。イカ。



考えてるうちにイカばっかだよ。



 
■■■
こんな話はいかばかりか。
(うまくない)
■■■
 


帰る

 

SEO [PR] ギフト 音楽配信 コンサート情報 わけあり商品 無料レンタルサーバー